2023年4月30日 ClosedCircle

罪人|妻重リザ

Shape of Heart

こころのかたち

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登校初日から、おかしな学校のおかしな制度に翻弄された転校生。
困りはしつつも動揺していないところが、リザの人生をよく表している。
命の危険がつきまとい続けた彼女は、混乱して無為に過ごすことをあきらめた。

その特性故に、皆が忌避する場所に躊躇なく脚を踏み込んでしまう。
例えば、異質なドレスの少女と論を戦わせるなんて、なんて馬鹿げた行為だろう。

Cocoons and Psychology

撒かれた場所と心理学

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純潔が彼女だった。彼女が純潔だった。それは私心のない、真っ白な異常。

彼女はずっと環境に意思決定を強いられてきた。
だからこそ、学園への門戸は開かれた。
教科書に隠れてお弁当を食べることさながらに、彼女は牢獄の影に隠れて教科書を開いたのだ。
そして教科書で隠して、秘密結社の一員になった。
それさえも表向きの話だ。

幾重にも脱皮を残した彼女は、どこまでも純潔であるだろう。
皮を剥いていった果てには、純潔な罪人が残る。

この先は物語の未来の話。
彼女は罰を受けなかった。
内罰で充分とされた。
リザは安全の冠をとり、それを残して去った。
冠=カチューシャが、そもそもの罰の証だったのかもしれない。
彼女の世界に帰った後、彼女はブラディカ伯を叙任した。
また、当時は要塞だったエトワール・ジュ・マタンの防衛にも努めている。

Persons Involved

関係者

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妙に心が動く
放っておけない?
それとも苛立ち?

お節介焼き
でも、その強慾さは嫌じゃない

見かけだけじゃなく子どもっぽい同級生
しかし思いやりが無いわけではなさそうだ

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