trauma,organon,dialektike
魔述、理論武装討
もともと教職を目指していなかったが、何の因果か武道を重んじる学校で教師をやることになった
付け焼き刃で身につけたサブミッション系の格闘技は、想像以上に躰に馴染んだ。
それ以外はごく普通の教師。
魔述/理論武装/身体能力
一般的なフィジカル・モンスターの教師。
与一がいるので解りづらいが、近所にいてはいけないほどの身体能力を誇る。
何も素養のなかった人間が、成人して後少し武術をかじっただけで得ていい結果ではない。
もしかしたら喪失の過程で、脳のたががはずれたのかもしれない。
知性/意思/狂気/関係
民俗学の研究過程で、僅かに魔述に触れている。
そこから深く切り込んでいった好奇心が、知性に表れている。
意思は低い。元から柔軟な人物であったし、意志が強いことは固着、そして奪われたときの苦しみを増す。
狂気がやや高い。
彼女の思考は、ともするとタブーに簡単に踏み込んでいく類いのものなのかもしれない。
関係は高い。旧守的な学校で、若く腕っ節があって、先頭に立って因習と戦ってくれる人物を、子どもたちは好きだ。
Persons Involved
関係者
生徒がどんどん個性化されていく過程は素敵だ
苦い思い出こそ残っても
致命傷にならないように見守るのが大人の役目……
のはずだった
生徒がどんどん個性化されていく過程は素敵だ……
いや、これはやりすぎ
というかどこか妙だ