trauma,organon,dialektike
魔述、理論武装討
【罪業の庭】のプシケイ。
【罪業の庭】はアンティーク・ドクトリンの筆頭で、サイファーを除いたイデアの中で最強格。
地面を走る石筍のような魔述を攻撃の起点にすることが多い。
理論武装は十文字の長柄で、名称はヘルマニビス。
致命不能の代わりに罪悪感を持つ者に大ダメージ。殺せない即ち拷問機だ。
魔述/理論武装/身体能力
少数の魔述を極限まで磨くのが、彼の基本スタイル。
出が早く消耗も少ない、地面を走る尖った結晶の魔述を体術に合わせて駆使する。
強大で殲滅的な魔述も心得てはいるが、使用は気が進まないようだ。
相手の攻めを利用した、受け身でありながら征圧力の高い戦術を誇る。
理論武装は刃のついていない長柄だが、腕の延長のように運用するため、
なくてもさほど困らないし、ただの棒で代用も可能だろう。
常に新たな脅威に備えて、疲弊しないこともロンブローゾの強さと言える。
プシケイになる前に、身近にいた特殊な知性のおかげで、魔述に対する理解も高い。
知性/意思/狂気/関係
明確な目的意識を持ち、長く行動してきたことを裏付ける意志力。
また精神の安定性は、【御前】のような天性のものでなく、経験とテクニックに由来する。
受傷しただけ、彼は学んだ。
関係値の高さは、穏やかな所作でなく、人の心理を突く手管の評価。
それでありながら牙をかくし通す老練さによるものだ。
ただし彼は通常、援助的な”いい人”ではある。