trauma,organon,dialektike
魔述、理論武装討
巴と与一の父。
彼らの祖母が死亡したとき、放浪の旅から帰ってきたとされる自由人。
ごく普通の神職で、世界のアミュレットやタリスマン収集が趣味。
魔述/理論武装/身体能力
プシケイに比べれば圧倒的に僅かだが、彼は魔述を持っている。
神職としての素養? それ以外に?
理論武装はない。どれだけ世の中の魔道具を集めようと、イデアを傷つけられるものは人界に存在しない。
唯一の例外が擬魔述師〈ラテルナ・マギカ〉だが、その技術は秘匿されている。
身体能力は低くないが、子どもたちが化け物なので、相対的に低い。
知性/意思/狂気/関係
外に現れる講堂からは想像できないほど意志が強い。
どこに発揮されているのかは謎。
狂気も高め。
片鱗が窺えるのは、彼の魚への恐怖。DHAを恐れる人間は彼くらいだろう。
捕食者に知恵をつけさせて、生き延びた仲間をも捕らえてもらわんとしている。
そんな考えはどういう人生の末に浮かぶのか。
放浪を識っている人からは無責任な親とみなされるが、地元の支柱としての神社を上手く回している。