trauma,organon,dialektike
魔述、理論武装討
空白のロールは、例えるならば飲食店で一時的に席を外すときの空いた椅子だ。
その場所を誰かが使ってしまわないように、置かれた荷物。
存在証明。
それは、戻ってくる未来を考えると、少ないほどにいい。
魔述/理論武装/身体能力
数値は全て仮の値。
ウツミさんが完全だとすれば、全ては外界によって流動的に変化するからだ。
素体に【小さな鏡の魔】を使ったとは言え、短い命令でこれ程に人間らしさを獲得できるとは。
知性/意思/狂気/関係
人間らしいと言っても、並みの人間のようだ、という意味ではない。
もしかしたら、作り手の想像を超えて、ウツミさんは騒動を起こしている。
”席に戻ったとき”、何が起きたか識ることになる人物の、顔が今から楽しみだ。